2017年4月28日金曜日

5・6・7月の演劇について

5・6・7月の演劇

なんだか不思議なラインナップです

大型連休に入ります。連休中はみなさまご多忙なことでしょう。そこで、連休明けからの旭川地域の演劇情報をお送りします。

《 5月の演劇 》


1 『Be My Baby いとしのベイビー』 加藤謙一事務所


5月10日(水) 18:30〜
   11日(木) 13:30〜
料金;市民劇場に入会 入会金¥2,000+月会費¥2,500
@旭川市公会堂
問い合わせ 旭川市民劇場 0166-23-1655


2 『超訳 薔薇戦争』 楠美津香


5月11日(木) 18:30〜 『リチャード二世』
5月12日(金) 18:30〜 『ヘンリー四世』
5月13日(土) 18:30〜 『ヘンリー五世』
1公演 ¥2,000
3公演 ¥5,000
パスポート ¥11,000 全公演フリーパス・新 家系図手ぬぐい付
@まちなかぶんか小屋 7条7丁目買物公園
問い合わせ まちなかぶんか小屋 0166-23-2801
      川谷大道具 0166-63-3629


3 『K』高文連上川支部合同公演 劇団 氷点華




5月27日(土) 17:30 開場  18:00 開演
料金 ¥500(小学生以下は無料)
@旭川公会堂
ホームページ 氷点華
ブログ 氷点華ぶろぐ


《 6月の演劇 》

1 『日本の大人』 SWANK 企画


6月17日(土) 19:00 開演 開場は30分前
6月18日(日) 16:00 開演   〃
前売り 一般 ¥1,000 当日 ¥1,500
    学生  ¥500  当日  ¥700
@名寄市民文化センター/EN-RAYホール
問い合わせ EN-RAYホールチケットセンター 01654-3-3333



2 『スッポンドール』 劇団ソライロ 1st 「練庵」公演 

                    作・演出 隅田健太郎


6月16日(金)   19:30 公開ゲネプロ
     17日(土)  ①13:00〜
         ②18:00〜
   18日(日)   13:00〜

前売 ¥1,500  当日 ¥1,800 公開ゲネプロ ¥1,000
場所 旭川市2・3仲通り9丁目 山口ビル2F 「練庵」

仮チラシです。本チラシが出たら交換します。


《 7月の演劇 》


1 『詩と劇に架橋する十三章』 劇団 河


7月14日(金) 開演 19:00〜
   15日(土)    14:00〜
   16日(日)    13:00〜
               開場は開演30分前です

 料金  大 人     前売 ¥1,500  当日 ¥1,800
    高校生以下    前売 ¥1,000  当日 ¥1,200
    小学生以下    無料
 

 場所  市民活動交流センター CoCoDe 0166-74-4151
     旭川市宮前1条3丁目3番30号

 お問い合わせ  0166-84-5015 / 090-8274-1604(豊島)

 チケット取り扱い こども冨貴堂 まちなかぶんか小屋、ジュンク堂、FMリベール


                     

2017年4月27日木曜日

劇団 「河」の稽古を観てきました。

『詩と劇に架橋する十三章』

塔崎健二(故人) 作

2017年(平成29)6月上演予定

 稽古が旭川中央公民館で行われているのを知り、さっそく、4月23日(日)に見学してきました。入った瞬間、あの荒々しくもあり、時に繊細な、懐かしい台詞と詩句が、私の心を捕まえました。

左から2番目が豊島勉さん、その右に星由美子さん、お二人とも”熱い!”

真摯に取り組む役者のみなさん


気になる内容を劇団「河」HPより転記します。


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小熊秀雄童話集を軸とし、吉増剛造佐藤春夫吉本隆明他6篇の詩をコラージュしたものです。美しい言葉の詩ばかりです。ただ読むだけではなく、生身の声と体を使い、演劇的な想像力の世界を手作業によって作り上げていきたいと考えています。

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以下、私の感想です。

 昭和生まれとしては、興味が湧かないわけがないといった内容です。台詞の中に懐かしい、そしてあの時代をみごとに抉り取った詩句がちりばめられています。それだけでも、グッときます。
 もし、関心があるならば上記の詩人の詩を直接読んでみるといいのですが、若い方々には取っ付きづらいかもしれません。
その際は、
平川克美氏の『言葉が鍛えられる場所』(大和書房) ¥1,500+税、




を読むといいでしょう。あの時代の空気を感じることができます。

 豊島勉氏、星由美子氏がみっちりと熱い演出をされていて、否が応でも期待が高まりました。はやく詳細が知りたいですね。

2017年4月26日水曜日

グループ劇天壌さんの『こども講談・昔屋話吉おばけ話』を観ました。

『こども講談・昔屋話吉おばけ話』 

グループ劇天壌

1ヶ月ほど前の上演でした。このほど、舞台写真を提供していただきました。おかげさまで、このブログにアップすることができます。

ありがたいことです。

 3月26日(日)、場所は旭川市民文化会館展示室。あの展示室でどのような舞台を組むのかに興味がありました。お芝居は「子ども向け」ということでしたが、すっかり楽しみました。



 天井いっぱいに暗幕を鉄骨で取り付けてあるので、通常の舞台とほとんど変わりません。もちろん天井が低いのと、コンクリートの室内ですので、音が反響しすぎる嫌いはやむを得ません。でも、こんな風にしても芝居ができるというのは、勇気づけられます。

『どこでだってヤレル』

というのは、芝居の強みです。

 「おばけ」の話とは言え、子ども向けですので、むやみに怖い話ではありません。落ちもあって最後はホッとする組み立てなっていました。
 写真でおわかりのように、擬音をすべてアナログで石井さんが担当、台詞なし。そりゃそうです、講談なのですからしゃべるのは講談師のみとなるわけです。

 アナログ擬音の素晴らしさを紹介したのは、三谷幸喜氏の「ラヂオの時間」で亡き藤村俊二さんがやっていた元音効さんだった守衛さんですね。本物を録音した音は、本物に聞こえないってことが往往にしてあります。そこで意外なものの組み合わせで波の音や雨だれを作っていくのです。その工夫とアイディアは驚きです。

 今回のお芝居は、これを目の前で講談師の上手側で実演する。

 「芝居って工夫なんです」、

というのが伝わってきました。



 本編の怪談も子どもたちが飽きないように巧妙に計らっているのがベテランの味と感心しました。大人の私もけっこうドキドキして愉しみました。間合いと表情がとってもいい感じのお芝居でした。

2017年4月24日月曜日

SWANK企画さんを紹介、&公演情報です

 きょうは、SWANK企画」さんをご紹介します。
 旭川以外の紹介はこれが初めてです。「SWANK」って、「洒落た」名前だなと思っていたら、もうひとつ隠れた意味があったのですね。
 以下、「SWANK企画」の富田耕一郎様から(感謝!)いただいた紹介文 です


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SWANK企画 プロフィール


正式発足する前に一度、「SWANK企画」としてお芝居を打たせてもらったのだが、その当時のメンバーが
士別市・・・S、
和寒町・・・W、
朝日町・・・A、
名寄市・・・N、
剣淵町・・・K
に在住しているメンバーが揃ったことで、そのアナグラムとして「SWANK企画」と命名された。

その後しばらく時間を開け、平成264月に任意団体として正式発足。
名寄近郊の舞台芸術文化促進のために、照明や音響の技術提供を行っている。
年に2回のペースで自主公演を行い施設の会議室や寺、施設2階のたまり場からホール公演まで場所を選ばないスタイルで活動しています。
今年で発足してから4年目、メンバーも発足当時の倍の12名となり第7回公演に向けて頑張っています。

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稽古するのが大変なメンバーの所在地ですね。それでいて年2回の公演とはすごいことです。

詳しくは下のリンクからフェイスブックを見てください。

6月に「SWANK企画さんの公演があります。

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★公演情報

SWANK企画 第7回公演

「日本の大人 ~日本の大人~」


日時:平成29年6月17日㈯ 19時~

        6月18日㈰ 16時~

場所:名寄市民文化センター EN-RAYホール(名寄市西13条南4丁目)

チケット:前売り 一般 1000円  学生 500円(当日券 一般 1500円 学生 700円)

お問い合わせ先:チケットセンター 01654-3-3333
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 『日本の大人』(柴幸男 作)は台本が公開されているので、お読みになった方もいらっ
しゃるかもしれませんが、一応リンクを張っておきます。

 私は観に行きます。

「行きますよー」

 実はまんざら知らない仲ではないのです。ちょっとした衝撃もございました。とてもうれ
しいこの劇団との出会いがあったのです。

 生きているとたまにはイイコトがあるものです。



2017年4月18日火曜日

2018「豆芝居5」日程が決まりました

2017/04/18(火)

決定! 豆 芝 居 5


日程:平成30年2月2日(金)〜2月4日(日)
会場:旭川市公会堂
テーマ:家族
形式:オムニバス形式


 はやくも、次年度の豆芝居、「5」の基本事項が決まりました。

 詳しい内容については、後日発表があるでしょう。

 今年の「豆芝居4」の余韻もまだ残っておりますが、これだけはやいと言うことは・・・。何かあるのかなぁ?

 期待してしまいます。

 それはさておき、劇作家を募集しています。「今年も書くぞ」という方も、「今年こそは私の台本で」というかたも、名乗りをあげてください。

 まだ、詳細については発表できる段階ではありませんが、少しでも知りたい!という方は、川谷氏と相談してください。川谷さんのFBから相談を投げかけてください。

 いろいろな趣向の異なる傑作が揃うといいですね。