2017年10月9日月曜日

市民劇場 10月例会は、東京芸術座『蟹工船』

『蟹工船』です





 お馴染みの蟹工船小林多喜二です。最近はこれをストレートにやるよりは、母であるセツ(三浦綾子『母』)を通して観ることの方が多くなってきた気がしています
あ、
申しわけありません、
気がしただけです。
正確なところはわかりません。

でも、

「ブラック」
ですよね。
要は。

でも、状況が過酷です。北洋の海の船の中です。




そう、

逃げようがないのです。
連絡は無線だけ。
気軽に使えない。

そこで、どうするか?

現在の、ブラック企業、ブラックバイトの比ではありません。
でも、行き着く先は「死」かもしれない、という意味では同じです。

今を考えるためにも、観ておいた方がいいかもしれないです。


この時代のように、あからさまではない分、現在の
ブラックは
質が悪いとも言えるのではないか?

悪質であるというブラックと
覆い隠されて見えないブラック。


ウーッム。


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