まだまだ(仮)のブログです。「まちなかぶんか小屋」の支店のようなものでもあります。 旭川周辺の演劇に関する情報を提供が目的です。 各団体個別にHPやブログで公開なさっているものを、1ヶ所に集約して、把握しやすくしたい。 そんな願いで始めます。
2017年6月17日土曜日
2017年6月13日火曜日
不穏な今日この頃、必見!『野の涯』が鷹栖で上演
『野の涯』 劇団月曜会(広島県)
が、
鷹栖の専証寺で公演されます
劇団 劇天壌 石井ひろみ さんからの紹介です
6月23日(金) 19:00〜
於:専証寺 鷹栖町南2条1丁目5-10
◎地図
◎略図(拡大)
◎バス(拡大)
「劇団月曜会」の歴史
詳細は、下のリンクのPDFファイルを参照してください
【 ここから下は、管理人の 戯れ言 です 】
昨今、まったくおかしな国会模様にヤキモキされている方も多いのでは?
問題山積どころか、問題しか存在しない。いったいまともな点があるのでしょうか?
我が国は民主国家なのか?将来の日本人も自由に生活することが保証されるのか?
いざとなったら、外国に逃げ出すことが可能な大金持ちが優先され、どう足掻いても日本から離れることなどできやしない、ごく一般の日本人の生活は、株価が高止まりしているにもかかわらず、どんどん切り崩されている昨今。そういえば最近話題にもなりませんねぇ、「○○ノミクス」。きっと「そんな出所不明のいかがわしいものは、調査する必要がない」のでしょうね。
それだけならまだしも、いわゆる『共謀罪』なるものがが出現し、いつの間にやら”一般人”も容赦しないことに。
「オリンピックのため」とおっしゃる ”オ坊チャマ” もいらっしゃるようだが、『共謀罪』が必要な国なら、日本は開催国にはなれなかったのではゴザイマセンか?
どうにも怪しい。
このタイミングで、「秩父事件」についての芝居が見られることに感謝します。もし、『共謀罪』法案だ通過すると、この手のお芝居は観られなくなる、そんな世の中だってやってくるかもしれません。
いろいろ知りたい方は、下記のリンクを参考にしてください。
2017年6月7日水曜日
ダイキャス(教育大)の公演案内 @札幌
かなみ さんからの
ダイキャス情報です。
旭川の演劇界隈の皆さん、
こんにちは!演劇集団ダイキャスです!
今回、私達は【札幌学生対校演劇祭】、略して「対校祭」に初めて参加することになりました!
ちゃんとした劇場での舞台、大会形式、他の団体の演技どれも久々でとてもワクワクしています(*^^*)
札幌はとても演劇が盛んなので沢山学び、沢山楽しみ、これから先の活動に活かして行きたいと思います。
6月17日(土)、18日(日)のCブロックに出場します。
17日 12:00〜
19:30〜
18日 13:30〜
料金
1ブロック 前売 ¥500
当日 ¥700
3ブロック 通し券
¥1,200 完全予約制
演目は
「ランプの魔神」
(作・都鳥 蘭)
☆キャスト
日永 教優 / 細川 加菜美
二人劇ですが、絶対退屈させません!!!
笑いあり、涙ありのカオスな空間に是非皆様お越しくださいませ👋
札幌で、しかも、
ソライロの『スッポンドール』と
日程が重なっていて大変だけど、
あっ、SWANK企画の
『日本の大人』ともだーっ!
ウーッム、困りました。
みなさん、日程確認をお願いします。
2017年6月6日火曜日
劇団 ソライロ 『スッポンドール』本チラシです
『スッポンドール』
劇団ソライロ 1st 「練庵」公演
作・演出 隅田健太郎
出演 金子 達夢
斎藤 順子
寺山 うてな
長谷 周作
隅田 健太郎
隅田 健太郎
6月16日(金) 19:30 公開ゲネプロ
17日(土) ①13:00〜
②18:00〜
18日(日) 13:00〜
前売 ¥1,500 当日 ¥1,800 公開ゲネプロ ¥1,000
場所 旭川市2・3仲通り9丁目 山口ビル2F 「練庵」
問い合わせ 070-5603-3677(隅田) sorairo.ticket@gmail.com
◎◎◎ 隅田健太郎さんからも情報をいただきました◎◎◎
《劇団 ソライロを紹介します》
札幌と旭川を拠点に活動している、色んな人と
面白いお芝居をやりたい劇団です。
今回は旭川拠点第一弾!
17日(土) ①13:00〜
②18:00〜
18日(日) 13:00〜
前売 ¥1,500 当日 ¥1,800 公開ゲネプロ ¥1,000
場所 旭川市2・3仲通り9丁目 山口ビル2F 「練庵」
問い合わせ 070-5603-3677(隅田) sorairo.ticket@gmail.com
◎◎◎ 隅田健太郎さんからも情報をいただきました◎◎◎
《劇団 ソライロを紹介します》
札幌と旭川を拠点に活動している、色んな人と
面白いお芝居をやりたい劇団です。
今回は旭川拠点第一弾!
斉藤順子・隅田健太郎さんからいただいた
あらすじと紹介文です。
人嫌いのノンフィクション作家弥九郎は、落ちぶれた元役者の晋作に
出会い「一緒に芝居を作ろう」と誘われる。弥九郎の幼なじみ脱力系
素敵女子・みよと貧血担当編集者・松子も協力して芝居作りは進んで
いくが、弥九郎の想像力を駆り立てるのにはトモダチ・小次郎くんの
存在があった…
出会い「一緒に芝居を作ろう」と誘われる。弥九郎の幼なじみ脱力系
素敵女子・みよと貧血担当編集者・松子も協力して芝居作りは進んで
いくが、弥九郎の想像力を駆り立てるのにはトモダチ・小次郎くんの
存在があった…
上記登場人物が繰り広げる
コメディサイコハートフルアクションストーリー!
とても一言では表しきれません。盛りだくさんです。
是非確認しに来てください。
2017年6月5日月曜日
第1回 モタモタ話
「ボソボソ話」とは違います。(どこが、なんて野暮なことは言わないで!)
薔薇戦争 楠美津香 について (一言です)
最初に、言いづらいことを書きます。それは前回の『恋の骨折り損』は、少々物足りなかった(失礼!)、ということです。
でも、今回の「薔薇戦争 前半三本」はとても充実し、生き生きとした舞台でした。私は存分に満腹、楽しみました。
『恋の骨折り損』は、原作そのものが今一つ面白味に欠ける(当時のい現地の人には、明快な喜劇だったのかもしれないのですが、21世紀の遠いアジアの東の外れの国民には理解しがたいことが多すぎるのでしょう。)上にさらに話に起伏がない。物語の里である大和に住む人間には、こちらの方が耐えられないのかもしれません。そのためか楠さんも今一つ、いつもの精彩が見受けれないかな?という印象でした。
3人については、リンクになっていますので、ウィキペディアで知ることができます。
どうもこういうおどろおどろしく欲望渦巻く内容の芝居の方が、楠さんの様式には合っているのかと、『恋の骨折り損』の時と比べながら観ていました。話としては平板な『恋の骨折り損』では、ひとりで様々な人物を演じ分けるという特長が発揮し辛いのかもしれません。
リハーサル風景 川谷さんからいただきました。 |
それは、プロローグと言うべきかどうかいつも悩むのですが、お馴染みの「黒板」による人物紹介と演技の方針が、語られる場面にも出ていました。
『恋の骨折り損』ではどうももたつく。しかし『薔薇戦争』では、ここから既に面白い。黒板に向かう後ろ姿が生き生きとしているのです。リズミカルで、そのリズムに観客が乗せられてしまうのです。
思うに、あの黒板のシーンはその役割以上に貴重な時間なんですね。どう考えても理不尽な”ひとりシェークスピア”の世界に、観客を迷い込ませる力業とでもいうか、あの技を錆び付かせないよう、さらに磨いてもらいたいのです。
ここで一つ楠さんにお願いがあります。
黒板での人物紹介のとき、
「青」色のチョークはやめてください!
ちょっとした照明の加減と角度で全く見えなくなるんです。濃い緑色の黒板場合は、一段と見づらいのです。
リハーサル風景 川谷さんからいただきました。青は読めません。 |
黒板を使ったあの場面は、客の心を引き込む重要な役割を、単なる人物紹介以上に持っているのでしょう。また、登場人物が多いときであれば、客としては、途中でも「どんな奴だっけ?」となったとき、あの黒板で人物を確認しているんです。それが見えないのは困るんです。
秋のセカンド・ステージが楽しみです。
ちなみに「まちなかぶんか小屋」での公演は、
10月11日(水)『ヘンリー六世・パート1』 18:30開場、19:00開演
10月12日(木)『ヘンリー六世・パート2』 18:30開場、19:00開演
10月13日(金)『ヘンリー六世・パート3』 18:30開場、19:00開演
チケット 1公演 ¥2,000
3公演 ¥5,000(全公演共通チケット・絵葉書付)
チケット取扱 まちなかぶんか小屋 ☎0166-23-2801
こども冨貴堂 ☎0166-25-3169
川谷大道具 ☎0166-63-3629
問い合わせ 川谷大道具
となっています。さらに、
!!!最終公演!!!
『リチャード三世』 2018年3月予定
こちらは早く来てほしいような、でも、できるだけゆっくりでいいよ、そんなに慌てなくていいから・・・。
アンビバレントな昨今です。
第1回 ボソボソ話。(劇評ではゴザイマセン)
『Be My Baby』おもしろかったですよね?
市民劇場、『Be My Baby』加藤謙一事務所に言寄せて
いつも単なる公演の「お知らせ」ばかりでした。今回は少しばかり志向を変えます。ひょっとすると「劇評」のように見えるかもしれませんが、違います。
そんな大それたものは無理です。
じゃあ、何かと言われても困ります。
強いて言えば、
思考の整理整頓
でしょうか。
さて、ボチボチ始めます。といっても、前口上です。
何で書くの?(プロローグのようなもの)
ところが老い耄れの心が呟きました。
「今ちゃんと考えないでいつ考えるのか?もう若くないのだゾ!」
確かに大当たり。宜(むべ)なるかな。
まもなく全電源、いや全認知能力を喪失し、思考能力ゼロになる違いない。その日は遠くないかもしれない。惚け惚けになる前にちゃんと考えておかないと、「今はの際」に戸惑ってオロオロするのではないか。
「最期に及んでみっともなく周章狼狽したくない!」
それでこの際、ちゃんと考えておこうと。
以上のような経過で書くことにしました。
しかし、書くときめたのには、もうひとつ理由があります。誤解を与えないために、はっきりここに記します。
「私は、考えるために書きます」
そうなんです。私はこれっぽっちの結論にも辿り着いていません。ですからこれから書くことが、いったいどこに行き着くのか、行き着かないのか、それさえもわかりません。
五里霧中です。
ゴメンナサイ。
予め謝罪するに如くなし。
つまり、このブログに書くことで、考えることから逃げ出しそうな自分を繋ぎ止めるという、実に卑怯で、かつ高度な作戦を思いついたのです。アハハ・・・。
こんな声が聞こえてきそうです。
「何が言いたいのか、さっぱりワカラン。肝心なことはなに一つ言っていないじゃないか!はやく言え!!何について考えるのか!!!」
そこで、「薄汚い野次や印象操作は止めていただきたい」と申しあげたところ、
「お前さまは自分を日本で一番エライと勘違いなさって、非難されなさると簡単におブチ切れになり、質問にはなに一つお答えなさらず、相手に難癖をおつけになるか、同語反復を更に反復なさりかえってご自分が混乱され、ご自分のお間違えになった日本語を、わざわざ閣議決定までなさり、少しも間違っていないことでっち上げなさる✖️✖️総理サマでいらっしゃいますか?」
という声が聞こえてきました。
素晴らしい!
こういう指摘を野党の質問者や、✖️✖️官房長官の記者会見に臨んでいるのメディアの記者諸君に見習って欲しいものです。
注:通常は「○○総理、○○官房長官」と表現するのでしょうが、
とても○は無理と考え、✖️にしました。あしからず。
何について書くのか、いや書きながら考えるのか。それは、
「あんなに奇異な赤毛ものが、どうしておもしろいのか?」
赤毛ものは不自然である
どう考えても、どのような視点で見ても、いわゆる「赤毛もの」は不自然です。典型的な日本人顔の役者が、「ドナルド」「ジョージ」「アン」「ヘレン」などの名前で登場するんですもの。
名前だけでじゃない。地名だってあずかり知らぬ余所の国の地名のまま、恥じらいもなく演じられる。とてもじゃないがマンハッタンなど似合わない田舎侍が、ニューヨーカーだったりする。
髪の毛だってきれいに染めるか、鬘の着用、私の目には不自然極まりない。客席で遠くから見ている時はまだしも、ポスターを見るとギョギョッと身が竦む。
ただ、この点に関しては、お若い人からいい歳コイタ「ジジババ」まで、妙ちきりんな色に加工して、それを「オシャレ」という世の中だから、無闇に否定できないんですけれどネ。
まあ、しかし、それでも不自然でしかない芝居なのです。
なのに面白いんですね〜。
今回の『Be My Baby』だって、冒頭のシーンは、うまく入り込めなかったけれど、いつの間にやら楽しんでいました。
何でだー!!!
という点について、次回からは、あらぬ方向にヨタヨタしながら、熟慮(ホントか?)していきます。
少しだけ期待していただけると、ウレシイ。
2017年6月1日木曜日
市民劇場7月公演は『見すてられた島』青年劇場
さて、加藤謙一事務所の『Be My Baby』の次の市民劇場の芝居は、
『見すてられた島』青年劇場
です。
7月13日(木)18:30〜
7月14日(金)13:30〜
上演時間 2時間50分
詳細は市民劇場HPへ
☎ 0166-23-1655
3条通り8丁目緑橋ビル1号館2F
3条通り8丁目緑橋ビル1号館2F
残念なことにこの題名を観ただけで、
「ああ沖縄のことね」と納得してしまう。
それほど鈍感になってしまった沖縄県民以外の日本人。
沖縄の犠牲のうえに我々の安穏が可能となっている。
その事実から目をそらさないためにも、観ておきたい芝居です。
敗戦間際の混乱がちょっと違ったタイミングで推移していたら、
かつてのソビエトと北海道の関係は、
今の沖縄とアメリカの関係に似たものになっていたのかもしれない、
なんて考えてしまうのは、考えすぎでしょうか。
初演が2014年、それから3年経って、事態はいい方向に向かうどころか、ますます悪化の道を突き進んでいるように見える。戦後70年、変わらず沖縄には米軍基地が居座り、大金を「思いやり予算」として支払っているにもかかわらず、アメリカ優位の地位協定が沖縄の人々を苦しめる。日本はまるでアメリカの属国のようだ。というのは、地位協定の基本はNATO地位協定なのだが、比較すると日米の地位協定とはかなり違いがある。
ともあれ、沖縄の人に日本と関係を持つようになって以来、碌なことにならない歴史が続いている、と評価されても仕方がないのではないか。辺野古基地の問題に到っては、言うに及ばない。(とても語りきれない)
今回の舞台が、今までと違った視点で沖縄問題を考えるきっかけになるといいですね。
1972年に米軍基地がなくなった北海道に住む我々は、特に沖縄の人たちの願いを噛みしめなくてはならない。
以下のリンクも参考にしてください。
観た!『K』熱演でした!
意欲溢れる熱演に、観客も大きな拍手!
カフカに挑戦した高校生たち
熱い芝居でした。カフカを扱うのは勇気のいる挑戦だったはず。難解きわまりないカフカを高校生なりに必死に理解しようとした結果、密度の濃い芝居となっていました。深化という面では、物足りなさも感じましたが、大人でもできるのか?といわれると「ゴメン」としか言えない題材に果敢に挑んだ勇気。最大限の拍手です。
簡潔な装置が潔かった
舞台装置は単純だけども、締まった造りでした。開帳場を有効に使っての芝居もよく考えられているなぁと感心しました。高校生は伸びしろが大きい
さまざまな学校が集まると、さまざまな都合が出てきて、ぶつかることも、うまく折り合えないことも起ったこともあったかと想像しますが、それらを含めて密度の濃い時間を過ごしたんだろうなぁ。メリメリと音を立てての成長が観客にまで伝わってきた時間でした。帰り道歩きながら話していた人たちに聞き耳を立てると、あの若いが故の独特な熱気に刺激されたのか、声が弾んでいる人が多かった。観客の皆さんも満足して帰宅しているようでした。
来年も期待してますよ〜!!!
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